ドナー休暇制度とは
ドナー休暇制度とは
就業ドナーの方が造血幹細胞提供のため、入通院(平日に10日程度)で休む際、自身の有給休暇を使うことなく『特別休暇』として休むことができる制度です。
既存の「ボランティア休暇」等の取得要件にドナー休暇を加えていただくことも可能です。ドナーの心理的負担が軽減され、提供しやすい環境につながります。
骨髄バンクドナーの登録と提供
ドナーの方には、ボランティアとして無償で造血幹細胞を提供していただいております。
献血会場やドナー登録会でドナー登録を行い、その中から患者さんと適合した方にお知らせします。
その後、健康上の問題がなく、提供に同意いただいたドナーの方から造血幹細胞を提供いただきます。
ドナー休暇制度導入について
特別休暇については、各企業がルールを定めて導入しております。一般的な流れとしては、就業規則にドナー休暇の内容を盛り込み、それを従業員に周知し、労働基準監督署に届け出を行います。
患者さん・ドナーの方々、双方の思いに応えるためにも、本制度の導入によってドナーの心理的負担を減らし、造血幹細胞をより提供しやすい環境を推進していく必要がございます。
2017年度末 | 2018年度末 | 2019年度末 | 2020年度末 | 2021年度末 | 2022年度末 |
---|---|---|---|---|---|
346 | 358 | 592 | 697 | 715 | 743 |
ドナー休暇制度導入事例
ドナー休暇制度を導入している企業の事例を検索できます。
※絞込検索の「導入している休暇制度」をクリックし、「ドナー休暇」を選択。