企業向け自己診断について
働き方・休み方改善指標(企業向け)とは、企業の人事労務担当者が労働時間や休暇取得の実態や、これに関連する自社の取組や制度を再確認するための指標であり、今後の対策を検討する際に活用することを目的に作成しています。
企業向け自己診断を始める前にご準備ください
企業向け自己診断の平均所要時間は、約8分でございます(利用される方によっては5分だったり30分だったりと、幅がございます)。
スムーズに診断していただくために、以下を事前にご準備ください(各項目をクリックするとその詳細が開きます)。
下記入力欄に情報を入力後、「上記情報をブラウザに保存する」ボタンをクリックすると、入力内容をブラウザに保存することができます。
入力した情報は、企業向け自己診断で呼び出せるようになります。
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- 対象とする社員数
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- 診断基準年月
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- 1ヵ月の平均所定外労働時間
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- 1ヵ月の所定外労働時間の合計
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- 1ヵ月の法定時間外・休日労働時間数が36時間以上の社員の割合
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- 1ヵ月の法定時間外・休日労働時間数が36時間以上の社員数
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- 年次有給休暇の平均取得率
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- 1年間に取得した年次有給休暇の日数の合計
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- 1年間の年次有給休暇の付与日数の合計
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- 年次有給休暇取得日数が年10日未満の社員の割合
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- 年次有給休暇の取得日数が年間10日未満の社員数
企業向け自己診断を始める
診断を進めていただくと診断結果の終わりにユーザー登録の入口があります。ここで登録していただき、サイトトップ画面の「ユーザー登録されている方」ボタンから、いつでも過去の自己診断結果データを閲覧することが可能です。
本システムは、ブラウザ「Microsoft Edge、Safari、Firefox、Chrome」の最新バージョンを推奨しています。
活用のステップ
目的の確認
企業向け指標は、主に企業の人事労務担当者が自社における働き方・休み方の現状・課題を把握し、自社で取り組むべき施策を検討するために活用いただくことを想定しています。
指標には5つの観点が設定されており、「労働時間の長さ」「休暇の取得状況」「メリハリのある働き方・休み方」「柔軟な働き方」「時間制約のある社員の活躍」について、実態データ等に基づいて、チェックを行います。
指標に回答
全9項目について現状把握を行います。労働時間や休暇の取得状況は、直近年度についてお答えください。
診断
指標の各項目について、「ベンチマーク」と比較します。
①~④のベンチマークには、統計調査等における平均値が設定されていますので、自社の値が平均値の水準を上回るかどうか(①②④は下回るか、③は上回るか)を確認してください。
- 働く時間の適正さ
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- 15.2時間
- 労働時間に課題のある社員の状況
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- 25.7%
- 休暇の取得状況
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- 62.1%
- 休暇取得に課題のある社員の状況
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- 38.2%
また、⑤~⑨は5件法もしくは4件法の選択肢の回答状況に基づいて判定を行います。
記載されている選択肢の状況にあれば、水準を上回ることになります。
- 定時退社の状況
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- 1.ほとんど(9割以上)
- 2.半数以上(6~9割程度)
- 連続休暇の取得状況
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- 1.ほとんど(9割以上)
- 2.半数以上(6~9割程度)
- 3.半数程度(4~6割程度)
- 4.少数(1~4割程度)
- テレワークの利用状況
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- 1.ほとんど(9割以上)
- 2.半数以上(6~9割程度)
- 3.半数程度(4~6割程度)
- 4.少数(1~4割程度)
- 勤務時間の柔軟化
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- 1.ほとんど(9割以上)
- 2.半数以上(6~9割程度)
- 3.半数程度(4~6割程度)
- 4.少数(1~4割程度)
- 時間制約のある社員の活躍
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- 1.そう思う
- 2.ややそう思う
「労働時間の長さ」「休暇の取得状況」「メリハリのある働き方・休み方」「柔軟な働き方」「時間制約のある社員の活躍」の5つの観点ごとに、対象項目すべてでベンチマークの水準を上回る場合は「」、1項目でもベンチマーク以下の指標があれば「」という判定結果になります。
施策検討・実施
ステップ3の判定の結果、5つの観点のうち「」(課題あり)と診断されたものについて、提示される取組のアイデアを確認しましょう。
取組のアイデアは必ず実施しなければならないというものではなく、取組のヒントとして活用してください。
未実施の取組があれば、自社の状況に応じて検討・実施しましょう。
具体的な指標(観点と指標)
企業向け
労働時間の長さ
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働く時間の適正さ1ヵ月の平均所定外労働時間(休日労働を含む)
- 休日労働を含みます。
- 「月の所定外労働時間 ÷ 社員数」で算出した値の小数点第2位を四捨五入し、半角数字または半角数字と半角ピリオド「.」で入力してください。小数点第1位まで入力できます。
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労働時間に課題のある社員の状況1ヵ月の法定時間外・休日労働時間数が36時間以上の社員の割合
- 「1ヵ月の法定時間外・休日労働時間数が36時間以上の社員数 ÷ 社員数 × 100」で算出した値の小数点第2位を四捨五入し、半角数字または半角数字と半角ピリオド「.」で入力してください。小数点第1位まで入力できます。
休暇の取得状況
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休暇の取得状況年次有給休暇の平均取得率
- 期中の中途入社、中途退職者、休職者は除き、1年を通して在籍した社員についてお答えください。
- 「1年間に取得した年次有給休暇の日数の合計 ÷ 1年間の年次有給休暇の付与日数の合計 × 100」で算出した値の小数点第2位を四捨五入し、半角数字または半角数字と半角ピリオド「.」で入力してください。小数点第1位まで入力できます。
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休暇取得に課題のある社員の状況年次有給休暇取得日数が年10日未満の社員の割合
- 年次有給休暇が10日以上付与される社員が対象。 期中の中途入社、中途退職者、休職者は除き、1年を通して在籍した社員についてお答えください。
- 「年次有給休暇取得日数が年10日未満の社員数 ÷ 社員数 × 100」で算出した値の小数点第2位を四捨五入し、半角数字または半角数字と半角ピリオド「.」で入力してください。小数点第1位まで入力できます。
メリハリのある働き方・休み方
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定時退社の状況社員は週2日以上、定時退社しているか
- テレワークの場合は残業をせずに仕事を終える日、フレックスタイム制を導入している場合は一日8時間以内の勤務日でお考えください。
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連続休暇の取得状況社員は年に2回以上、連続5日以上の休暇を取得しているか
- 期中の中途入社、中途退職者、休職者は除き、1年を通して在籍した社員についてお答えください。
柔軟な働き方
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テレワークの利用状況社員は週に1回以上、テレワークを利用しているか
- 本社管理部門についてお答えください。
- テレワーク:在宅勤務、シェアオフィス、モバイル勤務等
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勤務時間の柔軟化社員は家庭やプライベート等の事情に応じて、出退勤時間を調整しているか
- 本社管理部門についてお答えください。
- フレックスタイム制、時差出勤等の制度の有無にかかわらず実際の状況についてお答えください。
時間制約のある社員の活躍
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時間制約のある社員の活躍様々な事情で社員に働く時間や場所に制約が生じた場合、働き続けながら能力を発揮することができるか
- 「働く時間や場所に制約が生じる」とは、例えばフルタイム勤務が難しい、残業・休日出勤ができない、出張・転勤ができないことなどを指します。