シンポジウム・セミナー情報

働き方・休み方改革シンポジウム

改正労働基準法の施行から5年半が経過しました。「過労死等の防止のための対策に関する大綱」(令和6年閣議決定)では、令和10年までに週労働時間40時間以上の雇用者のうち、週労働時間60時間以上の雇用者の割合を5%以下、年次有給休暇の取得率を70%以上とすることを目標に掲げています。しかし、令和5年の週労働時間40時間以上の雇用者のうち、週労働時間60時間以上の雇用者の割合は8.4%、令和4年の年次有給休暇取得率は62.1%となっております。

近年では、働き方・休み方改革に取り組む企業も多くなり、時間外労働の抑制や年次有給休暇の取得率向上だけでなく、「働く場所」や「働く時間」の柔軟化、「選択的週休3日制」などに取り組む企業もみられます。そうした中で、管理職自身の働き方改革に関する課題や、柔軟な働き方を運用するうえでのマネジメント上の課題に直面している企業も増えてきているのではないでしょうか。

本シンポジウムでは、学識経験者の基調講演、企業事例などを通じて、管理職の働き方改革や、柔軟な働き方とその効果について考えます。

リーフレット
開催日時・開催方式
2024年10月29日(火)13:30~16:30
オンライン配信
※終了しました
プログラム
開会挨拶
基調講演「国際比較からみた日本の大卒ホワイトカラーの働き方と生活の在り方:管理職を対象として」
東京大学
名誉教授
佐藤 博樹 氏
セッション1 管理職の働き方改革
早稲田大学商学学術院
教授
小倉 一哉 氏
株式会社丸井グループ
株式会社ペンシル
セッション2 柔軟な働き方とその効果
法政大学キャリアデザイン学部
教授
坂爪 洋美 氏
アフラック生命保険株式会社
株式会社中尾清月堂
問い合わせ先
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 働き方・休み方改革シンポジウム事務局(受付担当:天野、北川、長塚)
メール:murc-osjimukyoku_8@murc.jp
TEL:03-6733-3438(平日10:00~17:00)

勤務間インターバル制度導入促進シンポジウムアーカイブ公開中

企業において、従業員の健康管理やワーク・ライフ・バランスの確保は重要な課題です。
本シンポジウムでは、2019年4月から企業の努力義務となっている勤務間インターバル制度(※)について、その重要性や企業が取り組むことによるメリット、取組を進めるためのポイント等について、先進事例とともに解説します。

  • 勤務間インターバル制度とは、終業時刻から次の始業時刻の間に一定時間以上の休息時間を確保する仕組みです。詳細は「勤務間インターバル制度のページ」をご覧下さい。
リーフレット
開催日時・開催方式
2024年9月19日(木)13:30~15:20
Zoomウェビナー/YouTubeライブ(同時配信・視聴無料)
※終了しました
アーカイブ
youtube
プログラム
第一部(13:30~15:20)
開会・ご挨拶
行政説明:情報提供 「勤務間インターバル制度の意義・現状・今後」
事例発表 「勤務間インターバル制度導入のきっかけ・内容・効果」
株式会社リコー/えびの電子工業株式会社
パネルディスカッション 「自社に即した勤務間インターバル制度の導入・運用方法と導入のメリット」
【コーディネーター】 学習院大学 名誉教授・学習院さくらアカデミー長
今野 浩一郎 氏

【パネリスト】
株式会社リコー CHRO
長久 良子 氏

えびの電子工業株式会社 代表取締役社長
津曲 慎哉 氏

独立行政法人労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所 過労死等防止調査研究センター センター長
高橋 正也 氏

株式会社ワーク・ライフバランス 代表取締役社長
小室 淑恵 氏
閉会挨拶
第二部(15:20~16:00)
勤務間インターバル制度の導入に係る無料コンサルティングのご紹介
相談会
問い合わせ先
株式会社日本能率協会総合研究所 勤務間インターバル制度導入促進のための広報事業 事務局
メール:interval@jmar.co.jp
TEL:0120-876-300