三菱鉛筆沖縄県販売株式会社
事例カテゴリ
- 所定外労働削減
- 年休取得促進
- 多様な正社員
- 朝型の働き方
- テレワーク
- 勤務間インターバル
- 選択的週休3日制
- ワークエンゲージメント
企業情報
企業名 |
三菱鉛筆沖縄県販売株式会社
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所在地 |
沖縄県那覇市
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社員数 |
8名
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業種 |
卸売業
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取組事例
取組の目的 |
時間外労働の原因を究明し、原因を改善することにより、恒常化した時間外労働を削減する。
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取組の概要 |
〈現在の取組〉
○働き方・休み方改善コンサルタントと時間外労働の原因の究明 ○時間外労働時間削減のための取組を、取引先に周知 恒常化した時間外労働の削減の必要性を、取引先に営業担当の者が直接説明した上、理解していただき、特別な事由、急を要する事由でない限り時間外労働は行わせないこととした。取引先の代表者の多くが、自社の従業員の時間外労働の問題に悩んでいたので、当社の取組に関心を持っていただき協力を得ている。 ○「時間外勤務命令・申請簿」による時間外労働の管理の徹底 これまで、時間外労働を行う場合は口頭申請又は事後報告も認めていたが、事前に届出があったもののうち必要なもののみ認めることとし、社長自らが時間外労働の管理を徹底している。 ○担当業務の枠を超えた相互協力 内勤者・外勤者が、所定労働時間内に業務を終えるように、相互に協力する。 |
現状とこれまでの取組の効果 |
○所定外労働時間の削減
社長が率先して定時退社の声掛けを徹底することにより、定時に全員が帰宅する体制ができあがった。取組開始後3か月で時間外労働はほとんど無くなった。 また、弊社の取組が、取引先にも好影響を与えており、取引先でも時間外労働に関する認識が変わった。 ○安全性の確保 これまで時間外に会社に残る従業員の安全管理が課題であったが、全員で定時に帰宅することが徹底されたのでこの問題は解消された。 ○生産性の向上 内勤社員、外勤社員ともに、所定時間内に業務を終わらせるという意識が高まり、相互に協力しながら業務の効率化に努めた結果、生産性の向上にも繋がった。 |
(H27.3)