株式会社伊予鉄グループ

事例カテゴリ

  • 所定外労働削減
  • 年休取得促進
  • 多様な正社員
  • 朝型の働き方
  • テレワーク
  • 勤務間インターバル
  • 選択的週休3日制
  • ワークエンゲージメント

企業情報

株式会社伊予鉄グループ
企業名
株式会社伊予鉄グループ
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所在地
愛媛県松山市
社員数
52名
業種
運輸交通その他

取組事例

取組の目的
働き方改革と従業員のワーク・ライフ・バランス向上を目指します。
働きやすい環境をつくることで従業員全員がその能力を十分に発揮し、常にお客さまの立場で考え、地域の発展に貢献する企業グループを目指します。
取組の概要
○完全週休3日制の導入(年間休日120日→170日)
・(株)伊予鉄グループ事務部門においては、働き方やライフスタイルを自らデザインし、ワーク・ライフ・バランスを充実させ、従業員の仕事へのモチベーションアップを高め、生産性の向上へ繋げる。
・時間外労働の削減を目指す。
・プライベート時間の充実(例えば旅行など趣味の世界を広げ、幅広い経験を積むこと)で、自己成長につなげてもらう。
・公的資格取得支援制度を活用し、スキルアップを図る。

○3か月フレックスタイム制の導入
・(株)伊予鉄グループ事務部門において、3か月清算のフレックスタイム制を導入し、自らが時間を管理することによる「生産性向上」と「モチベーションアップ」や仕事量に合わせて柔軟に働くという「働き方改革」を実施。

○リフレッシュ休暇制度の導入
・消滅する年休を活用し、1年間で5連休を2回もしくは9連休を1回取得可能。連休を活用し、心身のリフレッシュのみならず、連休だからこそ可能となる海外旅行や新たなチャレンジができる環境づくりを目的として導入。

○DX推進
・ノートPCを全員に支給し、テレワーク可能な環境を構築。
・業務時間の削減を目的にChatGPTなどのAIを活用。

○年次有給休暇の取得促進
・従業員の心身の疲労回復および生産性の向上を図る。
・取得しやすい職場環境を目指し、年次有給休暇取得促進のアナウンスを管理職が定期的に行う。

○男性育児休暇取得促進
・男性従業員が育児休暇を取得しやすい職場環境整備の実施及びパンフレット等を配布。

○結婚休暇、分娩休暇の導入(有給)
・従業員が結婚した際、5日間の休暇を付与、配偶者が分娩した際には、2日間の休暇を付与。
・配偶者の分娩休暇の取得方法を、取得しやすいように変更。

○多様な働き方
・企業主導型の事業所内保育事業
企業主導型保育事業として、いよてつ保育園を開園。仕事と子育ての両立を可能に。
・子ども子育て支援制度
従業員の育児と仕事を両立させ、働く従業員を支援するための制度として、電車およびバスの通学定期券を購入した際、家族通学定期券手当を支給。
現状とこれまでの取組の効果
○2024年度までの男性育児休暇取得実績
(2020年度~2024年度まで)計3名
・2020年4月1日~2025年3月31日の5年間で、男性の育児休業取得者1名以上を目標に取り組んできたが、大幅に達成。

○年次有給休暇の取得状況
(2023年度)38% (2024年度)32%
・従業員が気兼ねなく有給休暇を取得できるように、職場環境の整備に向け、制度構築をしていく。

○所定時間外労働の削減
(2023年度)4,502時間 (2024年度)3,878時間→約13.9%減
・所定外労働時間の削減や多様な働き方の整備に向け検討をする。

○公的資格取得支援制度の利用
ITパスポートやFP他、日商簿記2級、社会保険労務士、宅地建物取引士など、難関資格合格実績あり。
(R7.9)

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