国際石油開発帝石株式会社

事例カテゴリ

  • 所定外労働削減
  • 年休取得促進
  • 多様な正社員
  • 朝型の働き方
  • テレワーク

企業情報

国際石油開発帝石株式会社
企業名
国際石油開発帝石株式会社
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所在地
東京都港区
社員数
1,209名(2019年12月31日現在)
業種
鉱業

取組事例

取組の目的
当社では、従業員が個々の事情に応じて働ける環境づくりを目指し、それぞれのライフスタイルに応じて能力を最大限に発揮できるよう、仕事とプライベートの両立を重視した職場環境の整備を行っている。
取組の概要
<現在の取組>
○トップメッセージ
グローバルビジネスである石油開発において、国籍・年齢・性別に関係なく多種多様な人材が1つのチームとして一緒に働くうえで大切にすべき価値として、①安全第一、②誠実、③多様性、④創意工夫、⑤協働の5つを「INPEXバリュー」として制定。中でもダイバーシティ(多様性)の推進は、当社の事業活動拡大における重要な経営戦略の1つとして認識しており、社長メッセージの発信や社内研修の実施をはじめとして、様々な施策を推進している。

○多様な働き方を支援するための取組
・2019年4月より、本社と一部事業所においてフレックスタイム制勤務を導入。
・2019年より、INPEXカジュアルエブリデーを導入し、年間を通じてクールビズのスタイルを実施。毎週金曜日は、ジーンズ等のよりカジュアルなスタイルでの勤務も可としている。

○年次有給休暇の取得促進
・2015年6月より年次有給休暇推奨日を設定。業務遂行の調整ができるように、毎月数日ずつ、所定休日の前後1日もしくは2日を推奨日として設定した選択制での実施。
・7~10月の期間には、5日以上の連続有給休暇取得キャンペーンを実施。

○所定外労働時間の削減の取組
・コアタイム・フレキシブルタイム外(午前7時以前、午後9時以降)及び休日の勤務を原則禁止。

・毎週水曜日をワークライフバランスデーに設定し、執務室内の消灯および帰宅を促す社内アナウンスを実施。
・長時間労働になっている対象者について、人事部門が対象者の上司に業務負荷状況や、今後の対策についてヒアリングを実施。
・業務効率化推進委員会を設置し、社内における業務(会議開催に関する事項等)の効率化施策を検討。

○積立休暇制度
・時効により繰り越すことができない年次有給休暇を、毎年5日まで積立(最大30日まで積立可)し、私傷病の療養・定期通院、家族の看護・介護、妊娠中の体調不良・通院の場合など現在の社会のニーズに応えられるよう、制度を改定。

○様々な休暇制度(以下全て有給)
・リフレッシュ休暇:勤続年数に応じて、休暇(勤続10年で2日、20年で3日、30年で5日)を付与。
・ボランティア休暇:年間5日取得可能。
・子の看護休暇:未就学児は子1人につき年間5日、最大で10日、小学生は子1人につき年間3日、最大で6日取得可能。
・介護休暇:対象家族1人につき、年間5日、最大で10日取得可能。

○仕事と家庭/育児の両立支援に関わる制度
・育児短時間勤務制度:小学校4年生修了までの間利用可能。
・育児フレックス制度(フレックスタイム制勤務対象外の社員が対象):小学校6年生修了までの間利用可能。
・介護短時間/フレックス制度(フレックスタイム制勤務対象外の社員が対象):対象家族がいる場合利用可能。
・育児休業中最初の5日間は給与・賞与共に100%、以降は給与の20%を支給。
・保育所/託児所/ベビーシッター費用補助制度あり。
・Kids Day(子ども職場見学会):夏休み時期に従業員の子女を対象として実施。

○D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)関連の研修及びその他の取組
・育児世代を部下に持つ上司向け研修実施。
・若手女性向けキャリア研修実施。
・LGBT研修実施。
・海外事務所にて採用された現地社員の本社における研修実施。
・外国籍社員向けの日本語教室開講。
・音声文字化アプリ「UDトーク」を日本国内拠点に導入し、聴覚障がいを持つ従業員の就労を支援。
・LGBTQへの理解者の集まり「INPEX LGBTアライ」発足。

<今後の課題・取組>
2020年4月から、以下の取組を行う予定。
・フレックスタイム制勤務の対象事業所を拡大。
・在宅勤務制度の本格導入。
・有期雇用の契約社員の一部について、従業員への転換機会を提供。
現状とこれまでの取組の効果
○年次有給休暇の取得率
2018年度実績:83.4%
○従業員一人あたりの所定外労働時間
2019年4月~12月(月平均):16.2時間
○男性の育児休業取得状況
2019年4月~12月実績:取得率42%、平均取得日数57日

○その他の成果
・2018年、子育てサポート企業として3度目の「くるみん」認定を取得。
・2019年、女性活躍推進に優れた企業として2度目の「なでしこ銘柄」に選定。
・2019年、「健康経営優良法人2019(大規模法人部門、通称ホワイト500)」に認定。2020年、「健康経営銘柄2020」及び「健康経営優良法人2020(大企業法人部門、通称ホワイト500)」に認定。
・「PRIDE指標2019」にてシルバー受賞。
(R2.3)

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