キヤノンエコロジーインダストリー株式会社
事例カテゴリ
- 所定外労働削減
- 年休取得促進
- 多様な正社員
- 朝型の働き方
- テレワーク
- 勤務間インターバル
- 選択的週休3日制
- ワークエンゲージメント
企業情報
企業名 |
キヤノンエコロジーインダストリー株式会社
|
---|---|
所在地 |
茨城県坂東市
|
社員数 |
625名
|
業種 |
製造業
|
取組事例
取組の目的 |
生産性向上とワーク・ライフ・バランスの推進を目的として、時間外労働の削減及び年次有給休暇の取得促進に取り組み、特に7月から9月をワーク・ライフ・バランス推進期間と位置づけ、終業後の私生活の充実(家族・友人との交流、自己啓発、健康増進)、所定労働時間内での成果創出推進、時間外・休日労働の徹底的な削減を目的に朝型勤務を実施する。
|
---|---|
取組の概要 |
○朝型勤務の取組(令和元年)
-朝型勤務制度 夏期における始業、終業時刻を30分繰り上げる。 日勤勤務は、7:30~16:15 交代制勤務は、7:30~16:15、16:00~0:45 -対象職場 原則として全職場に適用 特定部門については、申請により適用除外とする。 -朝型勤務困難者への配慮 育児・介護短時間勤務制度の適用を受ける者、子供の送迎等の理由による始業時刻の繰り上げ困難者等について、繰り上げしない、または15分の繰り上げを選択可能。 -終業後の時間活用について支援策の提供 ◇健康増進支援 ◆福利厚生プログラムの利用推奨 ◆昼寝推奨活動の実施、etc. ◇能力開発支援 ◆生産革新リーダーに必要な知識等のセミナー開催 ◆ビジネススキル研修の受講推奨 ◆自己研鑽用推薦図書等の案内、etc. ○時間外労働削減の取組 週2日間、毎週水曜日と金曜日をノー残業デーとして実施している。 特にワーク・ライフ・バランス推進期間中は完全ノー残業デーとし、所定時間内での成果創出を推進し、計画的な残業実施に努め、定時退社を徹底することとしている。 ○年次有給休暇取得促進の取組 フリーバカンス制度の導入 年度始めに計画を立て、各自が指定した時季に連続5日間(連続3日と2日に分けることも可)の年次有給休暇を取得することとしている。 |
現状とこれまでの取組の効果 |
○朝型勤務は2011年より実施しているが、全体として理解が進み、その効用を感じている社員が増えてきているので、今後は全職場への適用が可能になるよう、進化させていきたいと考えている。
○生産状況にもよるが、時間外労働は減少しており、社員1人当たりの月平均時間外労働は約4.4時間である。 |
(R2.3)