医療法人社団猪鹿倉会パールランド病院

事例カテゴリ

  • 所定外労働削減
  • 年休取得促進
  • 多様な正社員
  • 朝型の働き方
  • テレワーク
  • 勤務間インターバル
  • 選択的週休3日制
  • ワークエンゲージメント

企業情報

医療法人社団猪鹿倉会パールランド病院
企業名
医療法人社団猪鹿倉会パールランド病院
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所在地
鹿児島県鹿児島市
社員数
295名
業種
医療、福祉

取組事例

取組の目的
従業員の定着を図るため、社員がやりがいを持って安心して働ける職場環境を整えることが、社員自身の生活の充実とモラールの向上、ひいては患者様へのより良いサービスの提供につながると考え、社員一人ひとりを大切にWLBの推進に取り組んでいます。
取組の概要
〈現在の取組〉
●時間外労働の削減
社員の勤務シフトに合わせた通勤バスを定時に運行することで、定時退社の意識づけを行うとともに、会議や研修を就業時間内に実施し、残業が必要な場合には、所属長による書面での指示があった場合のみ許可するよう手続きを厳格化することで、時間外労働の削減に取り組んでいます。

●年次有給休暇の取得促進
・社員一人ひとりの有給休暇の取得状況を所属長が把握し、取得率の低い社員には取得を推奨する声かけを行う等、取得率アップに努めています。
・子どもの学校行事や通院などの際に利用しやすいように、年次有給休暇は半日単位での取得が可能となっています。

●WLBの推進
・人材確保と定着のために院内保育所を整備し、夜間保育も実施しています。
・出産・育児・介護・病気治療等に関する制度の内容や申請方法、給付金等についての説明などの独自資料を作成して社員に配布するほか、院内LANを活用し、誰もがいつでも閲覧できる状態で情報を提供するなど、制度を利用しやすい環境を整えています。
・継続就業に関する相談窓口を設け、社員や上司の相談に対応しています。


〈今後の取組〉
・今後は、治療と仕事の両立支援制度や社員が取得しやすい休暇制度について、検討を進めていく予定。
・部署により取得率に差があるので、人員配置や属人的な業務の見直しなどにより、すべての社員が同じように有給休暇を取得できるような環境づくりを進めて行く予定。
現状とこれまでの取組の効果
・年次有給休暇
2016年 65%、 2017年 62.4%、 2018年 59.6%、 現在 62.7%

・育児休業
2016年~2018年 女性17名(100%)、男性2名(67%)

・育児短時間勤務
2016年~2018年 3名

・介護休業、短時間勤務
2016年~2018年 3名

・1人あたりの平均時間外労働(年間)
2016年 3.2時間、 2017年 3.1時間、 2018年 3.3時間

・このほかにも非正規雇用労働者から正社員への転換制度や、家庭の事情等により退職した者の再雇用、キャリア形成に対する意識醸成のための研修参加の働きかけ等を行った結果、平成30年1月、「えるぼし」企業(3つ星)に認定されました。
(R1.11)

以下の事例も是非ご覧ください。

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