社会福祉法人篤豊会
事例カテゴリ
- 所定外労働削減
- 年休取得促進
- 多様な正社員
- 朝型の働き方
- テレワーク
- 勤務間インターバル
- 選択的週休3日制
- ワークエンゲージメント
企業情報
企業名 |
社会福祉法人篤豊会
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所在地 |
石川県加賀市大聖寺東町1-30
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社員数 |
800名
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業種 |
高齢者福祉
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取組事例
取組の目的 |
女性職員が多数を占める状況より、常に女性が活躍し働きやすい環境への取組について、積極的に検討を行っています。そしてその取り組みを内外共に広くアピールし、働きやすさ(安心)と働きがいを両立する環境の整備を推進し、高いレベルのワークライフバランスを実現することを目的としています。
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取組の概要 |
<現在の取組>
〇トップメッセージ 女性職員が継続的に勤務するにあたり、出産・育児を理由とした生活環境の変化について、個人の問題ではなく、職場が抱える問題と捉えて一緒に考え、働きやすい環境になるよう取り組んでいます。 そして、能力、経験、資格を生かし活躍ができる環境を目指し、男女ともに持っている力を存分に発揮し、サービスの向上につなげ、安心して長く勤務できる体制を今後も整備し続けてまいります。 〇長時間労働の解消に向けた取組 関係37事業所の人員状況に応じて、本部事務局が職員を臨時的に派遣できるよう調整する取組を実施。また定年を迎えた高齢の方や育児中のため、短時間勤務を希望されるパートタイマーを積極的に活用し、勤務時間や休日等を個々の希望に柔軟に対応して、正規職員の負担を少しでも軽減できるよう取り組んでいます。 〇年次有給休暇の取得促進の取組 各施設にて年度末に作成する事業計画に有給休暇の取得状況を公表し、前年度の水準を上回るよう各施設で努力しています。 〇その他(女性活躍推進の取組、ワークライフバランスへの取組、従業員の健康づくり) 女性は育児・介護を機に生活環境が変化しやすいので、時短勤務を幅広く受け入れ、それぞれに合わせた勤務時間を柔軟に設定。長年にわたり勤務しやすく、仕事と家庭の両立がしやすいよう環境を整えて、キャリア形成ができるよう努めています。 <今後の課題・取組> 今後も職員が働きやすい環境づくりに努め、ワークライフバランスが高い次元で両立できる環境となるよう取り組んでいきたい。そして生活環境に伴う離職がゼロになるよう今後も取り組みを続け、男女ともに定着率をさらに向上させ、有資格者が増加するよう資格取得に対するバックアップ体制を、これまで以上に強化していきたい。 |
現状とこれまでの取組の効果 |
〇平均月間所定外労働時間 2017年4.7時間 → 2018年4.4時間
〇2019年3月 認定段階3のえるぼし認定取得(女性活躍推進法に基づく) 〇2018年12月「石川県ワークライフバランス企業知事表彰」優良企業賞 |
(R元.8)