あいおいニッセイ同和損害保険(株) 沖縄支店

事例カテゴリ

  • 所定外労働削減
  • 年休取得促進
  • 多様な正社員
  • 朝型の働き方
  • テレワーク
  • 勤務間インターバル
  • 選択的週休3日制
  • ワークエンゲージメント

企業情報

あいおいニッセイ同和損害保険(株) 沖縄支店
企業名
あいおいニッセイ同和損害保険(株) 沖縄支店
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所在地
沖縄県那覇市
社員数
78 名
業種
保険業

取組事例

取組の目的
・明るく元気な社員がお客さまを全力サポートする「特色ある個性豊かな会社」
・社員一人ひとりが「やりがい」と「誇り」を持って働くこと
・ライフイベントを迎えることの多い女性社員も働き続けることのできる職場環境の実現
取組の概要
〈現在の取組〉
○トップの決意
「風土革新プロジェクト」として「働き方改革」を重要課題として位置付けることを表明
◇ワークライフバランスの推進
◇社員の成長・能力発揮を支える各種支援の推進
○経営トップの関与
◇「働き方改革」を最重点のテーマとしてワークライフバランス、社員の成長・能力発揮を支える環境整備に取り組む。
(当社目標)
・2020年度までに指導的地位にある課長補佐以上の女性割合 30%
・男性の育児休業取得率 100%
◇“育ボス”宣言
2016年度は会社として宣言、2017年度は沖縄支店でも支店長が宣言、内容を職場等に掲示し、日々の業務の中で実践
○年次有給休暇の計画的付与
◇5連続休暇の取得促進
○労働生産性向上
◇勤務可能時間の上限設定
・原則19時退社
19時超の勤務は原則月8回まで、8回超は人事部長の承認が必要
・原則毎週1回、18時退社
・休日出勤は、原則月2回まで
◇業務効率化
・現場の業務負荷軽減に向けた社内審査フローの簡素化等178項目を実行
・会議運営ルール(原則1時間以内、就業時間外の開催禁止等)の新設
◇ルール定着と業務効率化の促進
・原則週1回の18時退社の日に残業パトロールを実施
・業務効率化ツール「ベーシック30」を活用
・「Myプレミアムフライデー」の取得促進
・「退社時刻宣言卓上POP」の全員配付
・「風土革新マンガ」による取組紹介
○柔軟な働き方
◇サテライトスペースを設置
◇在宅勤務(トライアルを実施)
◇両立支援の拡充
・従来、育児、介護に限定していた短時間・シフト勤務制度に、がん等の傷病療養を追加
・従来、傷病療養(入院)に限定していた特別休暇(ライフサポート休暇)の対象に、介護、通院治療、不妊治療を追加
○キャリア形成支援
◇人財育成・研修制度
・若手社員に対するキャリア研修、女性社員に対するメンター制度、女性マネジメントセミナー、異業種交流会
・管理職層対象のマネジメント力強化プログラム、次世代の経営層を育成するプログラム
◇トレーニー制度
・他部門の業務を経験(沖縄支店 ⇔ 本社)
◇ポストチャレンジ制度
・海外研修、MBA派遣
・多様なキャリア形成を支援するための高い意欲のある社員を求める部署による社員公募(社外を含む)
○学び直し支援
◇教材、機会の提供
・損害保険理論や商品知識習得のための教材提供
・自学自習で幅広い知識の習得を図る社外通信研修を提供
◇経済的支援
・資格取得奨励金の支給
◇表彰制度
・難易度の高い資格を取得した社員の表彰を毎年実施
◇派遣・研修
・海外研修、MBA派遣(前掲)
・海外取引先、海外現地法人での短期研修
○社会参画支援
◇地域密着
・「地域貢献活動」
・「パラアスリート・スカラシップ」の創設
・ベルマーク収集活動(損害保険業界唯一のベルマーク協賛会社)
・ボランティア休暇(年12日間)、ボランティア休職制度(6か月以上2年以内)
○レクリエーション
・ビーチパーティー、勤務時間を早く切上げてのスポーツイベント
〈今後の取組〉
○目指す姿
“明るく元気な社員がお客さまを全力サポートする「特色ある個性豊かな会社」”
○新たに中期経営計画を策定
・多様な社員が総活躍できる制度を更に拡充
・社員一人ひとりがチャレンジ意欲旺盛で誇り、やりがい、成長を実感できる環境づくり
現状とこれまでの取組の効果
○“育(イク)”ボス宣言、沖縄支店でも宣言(2017年度)
○勤務地を限定する「地域型社員」として、沖縄支店でも女性5名を新規採用(2018年度)
○「第10回ワークライフバランス大賞」で「大賞」を法人として受賞(2017年度)
○休暇取得平均日数の増加(2016年13.3日 → 2017年13.4日)
(前年比 +0.1日)
○限られた時間で成果を出すことを意識し、個々のプライベートを充実させることについて、全社員と認識を共有
○女性管理職(課長補佐以上)比率(6.4%) (2018年度期初)
○平成29年度子育てサポート優良企業「プラチナくるみん認定」取得
○環境・社会貢献活動に参加 64.1%(2017年度)
「NAHAマラソン大会」給水ボランティア
ビーチの清掃
(H30.3)

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