ヒカワ精工株式会社
事例カテゴリ
- 所定外労働削減
- 年休取得促進
- 多様な正社員
- 朝型の働き方
- テレワーク
- 勤務間インターバル
- 選択的週休3日制
- ワークエンゲージメント
企業情報
企業名 |
ヒカワ精工株式会社
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所在地 |
島根県出雲市
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社員数 |
162名
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業種 |
製造業
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取組事例
取組の目的 |
社訓である「常に夢と希望をもち、社員の幸福を追求する」の理念のもと、安心して働くことができる職場づくりを目指す。
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取組の概要 |
年次有給休暇の取得促進
・各部署の管理者に対して、毎月総務部から、全社員の年次有給休暇の取得状況を報告するよう求めている。また、社員に対して毎月1日以上年次有給休暇を計画的に取得するよう勧奨している。 ・社員ごとの年次有給休暇の取得状況を掲示等で「見える化」し、年次有給休暇を取得しやすい環境づくりを行っている。 ・年次有給休暇を取得しやすくするために、各職場で多能工化と業務のローテーション化を進め、また、個人のスキルアップ表を作成・掲示し、誰がどの作業ができるか見えるようにすることで、休暇を取得しても仕事に支障が出ないような取組を進めている。 ○多様な働き方を支援する取組 〈休暇制度の見直し〉 ・介護休暇取得時の賃金支給について(無給→有給) ・特別休暇の対象・日数増加について(妻の出産、配偶者の祖父母の死亡の場合の日数を1日→2日に増加した) 〈技術者の養成〉 ・技能検定、QC検定、ビジネスキャリア検定などの取得に会社全体で積極的に取り組み(受験に要する費用は全額会社負担)、合格者に報奨金を支給することにより、社員の能力向上に向けた意欲と達成感を高め、多能工化、業務の平準化の推進を図っている。 〈今後の取組〉 ○年次有給休暇の取得率の推進 ・年次有給休暇の取得率は73%と比較的良好であると認識しているが、部署間差個人差が見られるので、今後は部署ごと、個人ごとの取得状況の実態を把握し、検討していく必要があると考えている。 〇所定外労働時間の削減のための措置の実施 ・ノー残業デーの設定(部署ごとに曜日を定めて実施予定) |
現状とこれまでの取組の効果 |
○年次有給休暇の取得率
・年次有給休暇の取得率は、近年70%以上を維持している。 ○多様な働き方を支援する取組 (休暇制度の取得促進) ・「妻の出産」「配偶者の祖父母の死亡」の場合の特別休暇の日数を増やし、取得しやすい環境を作った。(取得実績2名あり) ○技術者の育成 ・能力向上に努めた結果、下記の合格実績となり、多能工化の推進に役立っている。 特級 1級 2級 3級 技能検定 1 63 126 140 ビジネスキャリア検定 - - 37 79 QC検定 - - 7 15 |
(H28・6)