株式会社大和
事例カテゴリ
- 所定外労働削減
- 年休取得促進
- 多様な正社員
- 朝型の働き方
- テレワーク
- 勤務間インターバル
- 選択的週休3日制
- ワークエンゲージメント
企業情報
企業名 |
株式会社大和
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所在地 |
石川県金沢市
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社員数 |
572名
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業種 |
小売業
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取組事例
取組の目的 |
新しい時代にふさわしい「きらりと光る百貨店」であるために、社員一人ひとりが個性と能力を発揮し、いきいきと働くことが、お客様満足や企業価値の向上につながると考え、職場環境の整備を進めている。長時間労働を防止するための取り組みは勿論、全社員の7割を占める女性社員の子育て支援やキャリア形成に取り組んでいる。
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取組の概要 |
〈現在の取組〉
○勤務計画の見直しによる時間外労働の縮減 ①無駄を排除した勤務管理(営業時間内のお客様の出入りに応じて販売員の勤務シフトを細かく調整し、必要な人数を確保するとともに不要な勤務の発生を防ぐ等のコンピューターによる勤務シフトの管理)による時間外労働の縮減。 ②本社に設置している毎月1回開催の安全衛生委員会において、労働時間管理に関して協議する委員会(TQ[タイム・クォリティー]委員会)を設け、2か月に1回労使で話し合い、更なる改善を検討。 ③非営業部門社員が機動的に繁忙部門の売場勤務に加わる売場応援チームを編成し、営業部門社員の業務負荷と時間外労働を削減。 ④外商部門ではフレックスタイム制を導入し、労働時間が長くなる日があっても、別の日に勤務時間を調整することで、月の総労働時間の増加を防止。 〈今後の取組〉 ①現在実施している、満6歳までの子を持つ社員を対象にした短時間勤務制度の対象を拡充。 ②全社員の7割を占める女性社員の戦力化とキャリア形成に向けた支援体制の確立。 |
現状とこれまでの取組の効果 |
○労働時間管理の状況
休日労働はなし。時間外労働は社員1人当たり月2時間程度。 ○育児休業および短時間勤務制度の利用、女性管理者の登用状況 女性の育児休業の取得率はほぼ100%(短時間勤務制度の利用率は約60%)、女性管理職は9人。 |