株式会社島根銀行
事例カテゴリ
- 所定外労働削減
- 年休取得促進
- 多様な正社員
- 朝型の働き方
- テレワーク
- 勤務間インターバル
- 選択的週休3日制
- ワークエンゲージメント
企業情報
企業名 |
株式会社島根銀行
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所在地 |
島根県松江市
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社員数 |
427名
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業種 |
金融業、保険業
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取組事例
取組の目的 |
役職員全員が一体となり、ワーク・ライフ・バランスや自己啓発のための時間創出に向けて、いきいきと働きやすい職場環境の整備を図る。
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取組の概要 |
〈現在の取組〉
○「定時退行推進宣言」の策定 “経営責任者の本気度・やる気に尽きる”との考えのもと、定時退行に向けた社内ルールを策定。 ○17時以降の電話自粛 職員の手が取られて時間のロスに繋がること、また急な作業依頼を禁止する等の趣旨から、17時以降の本部及び店舗間の電話を自粛する。なお、17時以降に連絡する際は、原則としてメールで行う。 ○退行時間の徹底管理 退行時間が18時を過ぎた店舗・部署について、その理由を本部へ報告。また、毎月、平均退行時間の状況を経営会議等に報告。 ○組織的な労働時間管理 労働時間管理に関する社内ルールの遵守状況等について、監査部署及び所管部署にてチェックを実施。 ○年次有給休暇の独自積立て 時効により消滅する年休を保存有給休暇として、60日を限度として積立保存できる「保存有給休暇制度」を策定。 ○リフレッシュ休暇制度 勤続年数に応じて、節目の年に3日~7日の有給休暇を付与。 ○多様な正社員制度 すべて総合職として採用するが、その後、ライフスタイルや業務経験に合わせてコース選択できる「進路選択制度」を運用・実践。 〈今後の取組〉 ○所定外労働の更なる削減 各種休暇制度の取得促進や「定時退行推進宣言」等の着実な実施を通じて、所定外労働の更なる削減に向けた取組を行う。 |
現状とこれまでの取組の効果 |
○早期退行の実現
平成24年度で月13時間前後だった平均残業時間が、平成26年度は6時間台へと着実に減少してきている。 |
(H27.10)