三井物産株式会社
事例カテゴリ
- 所定外労働削減
- 年休取得促進
- 多様な正社員
- 朝型の働き方
- テレワーク
- 勤務間インターバル
- 選択的週休3日制
- ワークエンゲージメント
企業情報
企業名 |
三井物産株式会社
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所在地 |
東京都千代田区
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社員数 |
6,097名
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業種 |
卸売業
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取組事例
取組の目的 |
「社員一人ひとりが生き生きと働ける会社」の実現。
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取組の概要 |
○トップメッセージ
「良い仕事」を生み出すには、その担い手である社員一人ひとりが、仕事と生活をバランスよく両立させ、生き生きと安心して働くことができ、且つ仕事を通じて充実感を感じることのできる職場づくりが大切であると考えています。 社員とその家族・家庭には、それぞれのライフステージや取り巻く環境に伴い、社会人、家庭人として欠かせない役割があります。仕事と役割を両立しつつも、自らの持てる力を最大限発揮できる、働きがいのある職場づくりに向けて、ワーク・ライフ・バランスに配慮した制度整備と、制度利用の実効性を高めるための制度説明会や、イントラネット・社内報などを通じた情報提供などを継続的に行っています。(2014年CSRレポートより) ○所定外労働時間の削減の取組 かつては「残業なしデー」を設置していたが、繁忙時期も異なる為、全社一斉ではなく、部署毎に業務の効率化等を図り時間外労働時間の削減に努めている。 ・会議の時間を従来の2/3以下にしようという呼びかけを行っている。 ・移動時間削減の為、ITを活用した効率化(テレビ会議の開催等)を推奨。 ○年次有給休暇の計画取得の推進 連続最大8日(休日を含め連続最大10日)の連続休暇を取得できるよう、人事総務部より、毎年度始めに部署ごとに計画表(カレンダー式)を作成させ、管理者から年次有給休暇の取得推奨している。 ○家族の日・家族の週間にあわせた年次有給休暇の取得 内閣府が提唱している家族の日・家族の週間(平成26年度は家族の日:11月16日(日)、家族の週間:11月9日(日)~22日(土))にあわせて年度半ばの10月にも人事総務部より社内イントラネットを通じて年次有給休暇の取得を促している。 ○イベントごとの特別休暇制度 結婚、妊娠、出産(出産付添)、育児、介護等、イベント毎の休暇、又、社会貢献のためのボランティア休暇制度を設けている。 ○マイルストーンリーブ休暇制度 節目休暇として、勤続年数15年、25年の社員に対し、特別休暇及び一時金を付与している。 ○勤務地限定正社員 業務職は同一地域に勤務する(原則、転居を伴う転勤がない)限定正社員。 <今後の取組> ○ワークスタイルに併せた働き方の多様化について検討。 |
現状とこれまでの取組の効果 |
○年次有給休暇の取得実績
2005年度/取得率52.03%、2012年度/取得率58.12%、2013年度/取得率57.29% ○所定外労働時間の削減 2012年度20.4時間/月、2013年度19.5時間/月 |
(H26.10)