働き方・休み方改革各地域の取組

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地域の特性を活かした年次有給休暇取得促進

厚生労働省では、地方自治体などと連携を図りながら、地域における休暇取得促進の働きかけを行っています。

都道府県年度広報媒体備考
北海道
令和元年度
北海道旭川市
北海道
平成30年度
北海道旭川市
北海道
平成29年度
北海道旭川市
青森県
令和3年度
青森労働局
青森県
令和2年度
青森県弘前市
青森県
令和元年度
青森県弘前市
青森県
平成30年度
青森県弘前市
岩手県
令和4年度
岩手労働局
岩手県
令和3年度
岩手労働局
山形県
令和4年度
山形労働局
山形県
平成29年度
山形県新庄市
山形県
平成28年度
山形県新庄市
山形県
平成27年度
山形県新庄市
茨城県
令和4年度
茨城労働局
茨城県
令和3年度
茨城労働局
群馬県
令和4年度
群馬労働局
群馬県
令和3年度
群馬労働局
埼玉県
令和元年度
埼玉県熊谷市
埼玉県
平成30年度
埼玉県熊谷市
埼玉県
平成29年度
埼玉県熊谷市
埼玉県
平成28年度
埼玉県秩父地域
埼玉県
平成27年度
埼玉県秩父地域
千葉県
令和4年度
千葉労働局
新潟県
令和3年度
新潟県新潟市
新潟県
令和3年度
新潟労働局
新潟県
令和2年度
新潟県新潟市
新潟県
令和元年度
新潟県新潟市
富山県
令和3年度
富山労働局
石川県
令和4年度
石川労働局
福井県
令和4年度
福井労働局
長野県
令和4年度
長野労働局
長野県
令和3年度
長野労働局
静岡県
令和4年度
静岡労働局
静岡県
令和3年度
静岡労働局
静岡県
平成30年度
静岡県静岡市
静岡県
平成29年度
静岡県静岡市
静岡県
平成28年度
静岡県静岡市
静岡県
平成27年度
静岡県
平成27年度
静岡県島田市・川根本町
愛知県
令和3年度
愛知労働局
三重県
令和3年度
三重労働局
滋賀県
令和4年度
滋賀労働局
奈良県
令和4年度
奈良労働局
奈良県
令和3年度
奈良労働局
和歌山県
令和4年度
和歌山労働局
鳥取県
令和4年度
鳥取労働局
鳥取県
令和3年度
鳥取労働局
島根県
令和4年度
島根労働局
岡山県
令和4年度
岡山労働局
岡山県
令和3年度
岡山労働局
山口県
令和4年度
山口労働局
山口県
令和3年度
山口労働局
愛媛県
令和3年度
愛媛労働局
愛媛県
平成28年度
愛媛県新居浜市
愛媛県
平成27年度
愛媛県新居浜市
高知県
令和4年度
高知労働局
福岡県
令和4年度
福岡労働局
福岡県
令和3年度
福岡労働局
佐賀県
令和4年度
佐賀労働局
長崎県
令和3年度
長崎労働局
熊本県
平成27年度
熊本県人吉市
大分県
令和4年度
大分労働局
大分県
令和3年度
大分労働局
大分県
平成30年度
大分県大分市
大分県
平成29年度
大分県大分市
大分県
平成28年度
大分県大分市
宮﨑県
令和4年度
宮崎労働局
宮崎県
令和3年度
宮崎労働局
鹿児島県
令和3年度
鹿児島労働局
沖縄県
令和4年度
沖縄労働局

キッズウィークの取組

都道府県市区町村取組内容
青森県
八戸市
八戸市で毎年2月17日から20日までの4日間にわたって行われる「八戸えんぶり」は、八戸地方に春を呼ぶ豊年満作祈願の郷土芸能で約800年前から続いていると言われており、国の重要無形文化財に指定されています。市内では、地元住民によるえんぶり組が30以上活動し、教育活動の一環として「えんぶりクラブ」を設置して取り組んでいる学校もあります。子どもたちが舞う祝福芸が見所の一つになっており、世代を超えて郷土芸能を継承し、地域コミュニティを維持する役割も担っています。
教育委員会では、えんぶりに参加しやすい環境づくりを求める保存会等からの要望を受け、平成30年度より、児童生徒が家庭や地域とともにえんぶりに参加・鑑賞し、郷土に対する誇りと愛着を育めるよう、「八戸えんぶり」の初日である2月17日を学校休業日「えんぶりの日」と制定しました。
初年度は、博物館職員によるえんぶりの出前授業や、八戸ポータルミュージアム「はっち」で児童生徒向けのえんぶりクイズを行うなど、えんぶりへの興味・関心を高める環境づくりに努めたところ、2月17日が日曜日であったこともあり、市内全児童生徒の約8割がえんぶりに参加または鑑賞しました。一方、保護者については2割程度にとどまっており、家族一緒に休日を過ごす機会をつくるという点は今後の課題として残りました。
今年度(令和元年度)の2月17日は平日ですので、学校休業日の趣旨を改めて周知するとともに、関係機関や市内事業所等との連携を図りながら、児童生徒はもとより市民全体に「えんぶりの日」が定着するよう工夫していきたいと考えています。
埼玉県
秩父市
秩父市では、平成28年12月に「秩父祭の屋台行事と神楽」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことを受け、川瀬祭の7月20日と秩父祭の12月3日を「伝統文化に親しむ日」と制定し、平成30年度より市内小中学校および幼稚園の休業日としました。
伝統文化の次代の担い手である子どもたちが、保護者や地域住民とともに、秩父市の代表的な祭りである川瀬祭と秩父夜祭に参加することを通じ、伝統文化に触れ、地域愛を育て、家族や友達、大人たちとの絆を深めることが期待されています。
これに合わせ、秩父市報に「有給休暇を取得し、お子さんと一緒に秩父夜祭に出かけよう」といった内容の記事を掲載し、年次有給休暇の取得を呼び掛けています。
【令和元年度に作成された動画】
埼玉県
神奈川県
川崎市
川崎市では、夏休みなど長期休業日を分散化することで、大人と子どもが一緒にまとまった休日を過ごす機会を創出する「キッズウィーク」の取組として、川崎市立学校において「かわさき家庭と地域の日」を設定しています。
昨年度(平成30年度)は、試行1年目として、10月第2週目の体育の日を含む3連休後の火曜日(10月9日)に設定(一部の学校を除く)し、地域で活動している団体や市内公共施設等との連携を含め、体験的学習活動等の促進について取組を進めました。
今年度(令和元年度)は、試行2年目として、10月第3週目の体育の日を含む3連休後の火曜日(10月15日)に、川崎市立小・中・特別支援学校及び一部の市立高等学校において「かわさき家庭と地域の日」を設定することとしています。
夏休み以外にも平日に親子で一緒に過ごす日をつくることで、共に体験活動などに参加する機会となることが期待されています。
神奈川県
横須賀市
横須賀市では、昨年度(平成30年度)、官民一体となった協議会を設置し、「横須賀版キッズウィーク」を実施しました。実施の目的は「大人が子どもと向き合う時間を意識し、地域社会みんなで子どもの豊かな成長を応援する」です。これに向け、キャッチコピーを「子どもと楽しむ横須賀の休日」として、各市立学校で新たな休日の設定はせずに、各市立学校の行事等における代休日が比較的集中し、市内でもイベントの集中する10月20日~11月4日に、「横須賀版キッズウィーク」の期間を設定しました。この期間において、市内で実施されるイベント等を取りまとめ、広報等を通じて周知をし、意識啓発を図りました。約50のイベント等の主催者のご理解とご協力を得ることができました。実施期間を比較的長く設けることで、働いている保護者の方が計画的に有給休暇等を取りやすくなるようにすることをねらいましたが、実施後のアンケート調査では、周知が不十分であり、実際には保護者はあまり休めていませんでした。初年度ということもあり、十分な周知ができなかったことが課題です。
今年度(令和元年度)は、昨年度の実施結果を踏まえて改善・充実を図り、継続して取組を進めてまいります。
岐阜県
白川村
大野郡白川村では、地域の伝統行事である「どぶろく祭」が、平瀬地区(9月25日~26日)、荻町・鳩谷・飯島地区(10月14日~19日)で行われます。子どもたちが、「地域の一員として貢献すること」と、「伝統文化をより深く学ぶこと」を目的に、昨年度(平成30年度)から、この期間にキッズウィーク(通称:ふるさと白川郷ウィーク)を実施しています。
キッズウィーク推進のため、保護者・地域向けの「ふるさと白川郷ウィークQ&A集」の発行、村広報誌等での広報・啓発活動のほか、祭り関係者や地域の代表者、社会教育関係団体等を交えた「拡大会議」の開催など、村教育委員会、白川郷学園、学校運営協議会「地域活動部」が連携して取り組みました。
期間中の子どもたちは、地域貢献とともに、祭りを深く学ぶ課題として「日記・作文」や「俳句・短歌」、「絵画・ポスター作成」等に取り組み、「村民文化祭」と「地域公開日」で展示しました。さらに、PTAが企画した「親子で学ぼう!ふるさと白川郷」では、各家庭がこの期間に行った「家族のふれあい活動」を写真や絵でまとめました。各家庭が祭りや地域活動を通して、時間をみつけてふれあった様子がよく分かりました。
今年度(令和元年度)も、アンケート調査等による意見や要望を取り入れながら、同時期にキッズウィークを実施します。子どもたちにとって、家族・地域にとって、よりよいキッズウィークとなるよう学園と関係機関がより強い連携を図っていきます。
岐阜県
羽島郡岐南町・笠松町
羽島郡岐南町・笠松町では、平成30年度より「羽島郡二町キッズウィーク」を実施しており、令和3年度は土日を含めて9連休となるキッズウィークを10月2日(土)~10日(日)に実施しました。感染症対策により地域行事が中止等される中でしたが、家族とのふれあいや地域との関わりが少しでも増えることを願って行いました。
各町の公民館では、子ども向けの講座や親子教室をいくつか開催し、子どもたちに様々な体験や家族とのふれあいを促しました。また、保護者が会社等を休めない子どもに対応するため、放課後児童クラブの終日開催をお願いしました。
実施後のアンケートでは、子どもの約8割、保護者の約6割が「家族とのふれあいが普段より増えた」と回答しました。多くの子どもが手伝いをしたり、家族と遊びや料理をしたりして過ごしました。地域との関わりは例年より少なかったですが、部活動やスポーツ少年団で地域の仲間と活動することが多かったです。ウオーキングや公民館講座への参加など自分から地域に出かける子どももいました。
令和4年度は、「10月8日(土)~16日(日)」に9連休となるキッズウィークを実施します。木曽川沿いの遊歩道を歩く羽島郡健康ウォーク強化dayや各町の行事、公民館講座などを計画しています。大人と子供がゆったりと休日を過ごすことにより、絆を深めたり、趣味に打ち込んだり、一緒に地域行事に参加したりして豊かな心や人間性を育んでいけることを願っています。
三重県
鈴鹿市
鈴鹿市では、市内全幼稚園・小中学校の夏季休業中に1日授業日を設け、10月の「体育の日」を含めた3連休の前日を振替休業日とすることで4連休とする「キッズウィーク」を行っています。夏季休業日を分散することで、大人と子供が触れ合いながら充実した時間を過ごし、家族の絆を深めるきっかけづくりに取組んでいます。それにより子供たちの豊かな心や人間性を育むことを願っています。昨年度は、各学校園で夏季休業中の8月20日(月)から31日(金)の間に1日授業日を設定し、10月5日(金)に学校休業日を分散することで、その後の3連休と合わせ4日間を「キッズウィーク」としました。今年度(令和元年度)も同様に、夏季休業中の8月19日(月)から8月29日(木)の間に授業日を1日設定し、10月11日(金)を学校休業日とする「キッズウィーク」を行っています。
香川県
丸亀市
丸亀市では、平成29年度に丸亀市キッズウィーク推進協議会(市、教育委員会、市観光協会、市社会福祉協議会、国の関係機関、企業代表、コミュニティ、PTA、商工会議所等)を立ち上げ、平成30年度よりキッズウィークに取り組んできた。令和2年度より毎年10月の第3月曜日を丸亀こどもデー(市立の小中学校、幼稚園、こども園の一部は休業日)とし、その直前の土日を含めた3日間をキッズウィークとして一本化した。(令和2年度はコロナのまん延により中止)
令和3年度からは、子どもと大人が一緒にまとまった休日を過ごす機会の創出に官・民を上げて取り組み、様々な子ども向けイベント等を実施した。・・・チラシを参照
そして、今後も子ども向けイベント等の拡大・拡充を図り、キッズウィークの充実を進めていく方針のもと、様々な取り組みを行っていく予定である。
周知啓発としては、商工会議所会員等へのポスター配布や、中学生までの子ども一人一人に教育委員会等を通じてチラシを2回配布するなど、丁寧な取り組みを行ってきており、特に令和3年度、4年度の2年間で市民の間に認知されてきたと思われる。
今後の課題は、働いている丸亀市民の約半数が市外に勤務しているため、キッズウィークの周知啓発を市外にも広めていく必要があり、香川県や国の関係機関との連携も重要になってくると思われる。
佐賀県
武雄市
武雄市では、昨年度(平成30年度)は、市立小中学校の夏休みの1日を10月5日(金)に移して学校休業日とし、その後の3連休と合わせた4日間(10月5日から8日まで)を「たけおキッズウィーク」としました。市内の企業には、商工会議所等を通じて、有給休暇の取得促進を呼びかけたほか、保護者や地域の方にも学校や区長会を通じて、取組の周知を行いました。
キッズウィーク期間中は、「家族DE職場体験バスツアー」や「こども図書館1周年記念イベント」など、様々なイベントを行い、市内の観光施設や店舗では、割引特典も実施されました。
また、保護者が会社を休めない子どもに対応するため、放課後児童クラブの朝からの開所や、公民館でのキッズルームの開催などを行いました。
その結果、家族が一緒に休むことによって、武雄市の子育て環境を広く活用してもらう良い機会となり、家族の絆を深めるきっかけづくりができたと考えています。また、様々な観光施設や店舗を利用いただいたことで、地域の魅力を知るきっかけにもなったと考えています。
今年度(令和元年度)は、10月11日(金)を学校休業日とし、その後の3連休と合わせた4日間(10月11日から14日まで)を「たけおキッズウィーク」として実施することとしており、市内の企業に対し、有給休暇を取得していただくよう呼びかけの強化を行い、また、市外の企業に対しても、関係機関と連携の上、取組の周知・啓発を図っていきたいと考えています。
【平成30年度に作成された動画】
佐賀県
佐賀県
熊本県
人吉市
人吉市では、子どもへの教育効果、事業所における有給休暇取得率の向上、地域経済への波及効果などを総合的に勘案し、本市まちづくりの基本理念である「市民みんなが健康で笑顔で暮らせるまち」の実現にも有効であると考えられるため、平成24年度から「おくんち祭り」が開催される10月9日を「家族の時間の日」として、市内の全小・中学校を学校休業日とし、体育の日と組合わせた連休を創設しています。
子どもの学校休業日と大人の有給休暇取得での休みをマッチングすることによって、家族が一緒に過ごす「家族の時間」を創出するために、市内の事業所を訪問し、家族の時間の日に合わせた有給休暇の取得促進を呼びかけています。
平成30年度で7年目を迎え、取組については、事業所、市民にも定着してきたと感じています。

地方版政労使会議

働き方改革等の課題について、地方創生やワーク・ライフ・バランスの視点も踏まえながら、各地域で地方公共団体や労使を交えて話し合いを行うため、各都道府県において地方公共団体及び労使団体等の地域の関係者から構成される会議が順次開催されており、開催状況(開催予定も含む)は以下のとおりとなっています。
関連資料はこちら

働き方改革、ワーク・ライフ・バランスの実現に向けた取組

ここに掲載されている働き方改革取組事例は、平成26年9月30日に厚生労働大臣を本部長として設置された「長時間労働削減推進本部」を受けて、地方公共団体で行われている取組事例を掲載しております。