働き方・休み方に関する実態把握に問題あり

働き方・休み方の実態把握や社員の意識の把握に課題があります。自社の課題に近い課題がないかチェックしてみましょう。

働き方・休み方の実態・課題の把握

  • 働き方の実態が把握できていない

    • 具体的課題1

      現場に直行直帰する社員が多いが、自己申告による時間管理を行っているため、正確な労働時間の実態把握ができていない。

    • 具体的課題2

      社員に働き方・休み方に関する悩みがあっても相談する窓口がない。

    • 具体的課題3

      長時間労働や年次有給休暇の取得が低調な部署、個人の原因がわかっていない。

    • 具体的課題4

      システム上は、上長は部下の勤務状況を把握して、アラートを発信できるシステムになっているが、上長がシステムを閲覧しない。

  • 働き方・休み方に関するデータと業績の関係が不明確

    • 具体的課題1

      働き方・休み方の取組を実施したいが、経営層に取組のメリットがない(業績ダウンにつながる)のではと指摘される。

社員の意識の把握

  • 社員がどのような働き方を望んでいるか把握できていない

    • 具体的課題1

      労働時間・年次有給休暇の取得状況に関する、全社員の意識を把握する機会がない。

    • 具体的課題2

      休暇取得についての社員の意識や意向がわからないため、どのような施策を打てば良いかわからない。

    • 具体的課題3

      過去に突発的に社員意識調査を行って以来、社員意識調査が行われていないため、現在の意識、ニーズがわからない。