社会福祉法人泰仁会
事例カテゴリ
- 所定外労働削減
- 年休取得促進
- 多様な正社員
- 朝型の働き方
- テレワーク
- 勤務間インターバル
- 選択的週休3日制
- ワークエンゲージメント
企業情報
企業名 |
社会福祉法人泰仁会
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所在地 |
茨城県石岡市
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社員数 |
172名
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業種 |
社会福祉施設
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取組事例
取組の目的 |
介護福祉業界の職場風土改善をめざし、仕事と家庭の両立しやすい職場作りに取り組むとともに、すべての職員が働きやすい職場環境の整備を目指して、所定外労働の削減及び年次有給休暇の取得促進を図っている。
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取組の概要 |
〈現在の取組〉
○ トップメッセージ 利用者の満足、経営基盤の安定、職員の働きやすい環境の整備の三方得を経営理念とし、ワーク・ライフ・バランスの推進を事業計画の重点課題の一つとして取り組む。 ○ ワーク・ライフ・バランス研修等の実施 全職員を対象に、ワーク・ライフ・バランスの目的、内容について研修を行い、働きやすい職場は職員1人1人が作るものであることを意識付けている。 また、職員の意識調査を年2回実施し、ワーク・ライフ・バランスに関する理解度及び要望を把握して、理解度を勘案した当該研修を階層別に行うとともに、要望に基づいて子育て支援休暇の取得期間を子が小学6年生までから中学3年生まで延長するなど、ワーク・ライフ・バランス推進の取組に活かしている。 ○年次有給休暇の取得促進 ・ 上記ワーク・ライフ・バランス研修を通じて、積極的に年次有給休暇を取得するよう職員に意識付けている。 ・ 部署毎の事業計画に、取得率の目標(今年度付与日数の80%)を組み入れさせている。 ・ 毎月取得率を管理職に通知し、管理職は部下の取得状況について管理している。 ・ 取得率の低い職員に対し、ワーク・ライフ・バランス推進担当者から個別にアプローチしている。 ○ 所定外労働の削減 部署ごとに週2日の「NO残業DAY」を設定し、緊急事案の発生時を除いて実施している。 ○ 仕事と家庭の両立しやすい職場づくり ・ 子が小学校就学の始期に達するまで、所定外労働の免除 ・ 事業所内託児所の設置 ・ 育児短時間勤務の利用期間延長(小学校6年生まで) ・ 子育て支援休暇(有給)の導入 中学3年生までの子供の学校行事等への参加のための休暇 年間5日 ・ 子の看護休暇(有給)の日数を6日に増加(2人以上は12日) ・ 育児休業が20日未満の者に対し、給与の一部(50%)を支給 ・ 介護休暇(有給)を法定の日数分について時間取得可 |
現状とこれまでの取組の効果 |
・ 年次有給休暇の取得率は、平成24年度76.4%、平成25年度77.8%、平成26年度78.6%と上昇している。
・ 職員1人当たりの月平均所定外労働は、平成25年度約5時間、平成26年度約3時間と減少している。 |
(H27.7)