株式会社照正組
事例カテゴリ
- 所定外労働削減
- 年休取得促進
- 多様な正社員
- 朝型の働き方
- テレワーク
- 勤務間インターバル
- 選択的週休3日制
- ワークエンゲージメント
企業情報
企業名 |
株式会社照正組
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所在地 |
沖縄県
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社員数 |
43名
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業種 |
建設業
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取組事例
取組の目的 |
人をつくり地域に尽くす。
人間尊重の経営を掲げ、安心して働き続ける環境を目指して、有給休暇の取得を促進する。 |
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取組の概要 |
<現在の取組>
○トップメッセージの発信 業績を上げるために従業員を犠牲にしてはならない。 ○有給休暇の所得の促進 毎年「労働休暇白書」を作成。社員別、部門別の休暇取得状況を一冊のファイルにして全社員向けに明らかにしている。労働時間の管理は、勤怠システムを導入しており、社員自身が休日の状況・月々の労働時間の推移・残業時間の状況などをセルフチェックできるようにネット環境を整え、社員自らが休暇取得と業務の進捗を計画的に行えるようにしている。年次有給休暇の取得に際しては勤怠システムより行い、管理職も社員の働き方をダブルチェックできる仕組みを構築している。 ○法定外の「保存積立休暇制度」 年次有給休暇の消滅分のうち、5日分を上限30日まで、最大6年間保存可能。「保存積立休暇」は安心して働き続けることができるよう、また、法定の年次有給休暇の取得をためらわないよう、自分や家族の緊急時、育児や介護など一定の目的の場合に使用できるようにした。 ○社員会(社員の自主的組織)活動 社員自身が休み方を考えるための社員会(社員の自主的組織)活動を支援。社員会は社員のニーズを調査し社員旅行を企画、運営する。 ○ハンディキャップのある方への配慮 社員旅行にハンディキャップのある方(社員や家族)が参加できるように行程を調整し病院を手配し、安全を確保する。 <今後の課題・取組> 休暇取得の促進策を継続し、業務分析、社員ニーズの把握に努めるなどして社員と社員の家族の療養や介護、社員の資格取得、地域貢献、ボランティア活動の応援を続ける。ファミリー・フレンドリー企業を 目指す。 |
現状とこれまでの取組の効果 |
○年次有給休暇の取得状況の変化
<取組前>年間平均取得日数:-日/取得率:40.7%(2013年) <取組後>年間平均取得日数:10.8日/取得率:68.5%(2018年) ○部署や時季等による偏りの解消 管理職から年次有給休暇の取得を促すことで、休みが取りやすくなった。現場の社員も工事が完了した後にまとめて休暇を取るようになった。 |
(R3.3)