株式会社Spelldata

事例カテゴリ

  • 所定外労働削減
  • 年休取得促進
  • 多様な正社員
  • 朝型の働き方
  • テレワーク

企業情報

株式会社Spelldata
企業名
株式会社Spelldata
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所在地
東京都
社員数
5名(他に役員等2名)
業種
情報通信業

取組事例

取組の目的
従業員の力=会社の力であると考え、従業員が快適に心地よく働くことで、会社が活性化し、サービス向上に繋がると考えています。
Spelldataではライフステージの変化が激しい女性に優しい会社を目指しています。小規模な会社だからこそできる、従業員の要望に寄り添った柔軟な制度を積極的に取り入れ、短時間勤務でも効率良く生産性の高い働き方を実現することを目指しています。
取組の概要
<現在の取組>
*平日、午前5時〜午後10時の間で決められた月間の労働時間を自由に設計できるスーパーフレックスタイム制度
2020年、新型コロナウイルス感染拡大により3月から5月まで、3か月ほど児童の自宅待機が続いたため、自宅に子供がいる状況で働く事が難しい従業員には、早朝5時から働いたり、夜8時以降に働くことを許可して、日中は子供と向き合えるようにしました。
その経験を活かし、スーパーフレックスタイム制度を導入し、家庭や社会状況の変化に合わせて、働く時間を従業員が自分で管理できるようにしました。

*土日祝日以外、1週間のうち希望する平日1日を休日とする週休3日制
現在、新型コロナウイルスの影響で出勤者数を減らす対策や、副業など多様な働き方のニーズの高まりから企業での導入が検討されていますが、Spelldataでは「家族がいない平日に休みを取ることで、育児や家事から解放される『真の休暇』が欲しい」という要望を受けて導入しました。
制度の利用者は、平日の休みを利用して、自分の趣味や運動、語学力向上のためTOEICの勉強などをしています。

*1時間単位で取得可能な年次有給休暇
従業員からの「子供の学校の用事で日中2〜3時間、外出したい」という要望に対応し、年次有給休暇を1時間単位での利用を可能にしました。
パート社員から正社員への転換を希望する従業員より、もっと柔軟な働き方ができるようにしてほしいという声があり、従業員と意見交換を重ね、上記の3つの施策導入に至りました。
自分で働き方を自由に決めることができるこの3つの制度により、個人の生活スタイルを尊重し、柔軟に働ける環境を整えました。

*完全在宅勤務(テレワーク)
2004年〜2014年の10年間、代表は米IT企業で就業していましたが、全て在宅勤務でした。当時、欧米では在宅勤務は広く導入されており、その経験からSpelldata設立当初から在宅勤務を導入しています。情報通信環境について、SaaSを積極活用し、パスワードポリシーや二段階認証を徹底するなど、これまでの代表の経験を活かした在宅勤務に取り組んでいます。
また、自宅=オフィスと捉えた様々な福利厚生を揃えています。
・毎月1万円の在宅勤務手当
・ノイズキャンセリングヘッドフォン支給
・家具購入費支給(入社2年目以降、4万円)
・エアコンクリーニング代の支援(年1回)
・最新のiPhone、PC支給
・通信回線費用の会社負担

*残業の削減
社内業務報告ツールと就業時間申請を確認し、社内掲示板や毎週1回実施する全体会議で残業しないよう呼びかけています。

*午前中3時間は学習時間
Spelldataでは教育を重視しており、リスキリング(Reskilling)は継続的に続けていくべきものと考えています。就業時間内の3時間(朝9時~12時まで)を学習・研究時間として割り当てており、年間の学習・研究時間は、732時間に達します。
内容は、IT、各部門の専門知識の習得の他、ビジネス書、英語の勉強など多岐に渡ります。資格の勉強を行うことも可能で、従業員はITパスポートや統計検定の資格を取得しています。

*年次有給休暇の取得促進
代表自らが年次有給休暇の取得を呼びかけ、総務が取得状況をチェックしています。特に10月は「年次有給休暇取得促進期間」として、社内掲示板と9月最終週の全体会議で取得を促しました。

*特別休暇
2018年1月に病気休暇、裁判員休暇を導入しています。

*健康企業宣言の実施
Spelldataは、従業員が健康であることが、幸せの源泉であり、能力を発揮して働けるために大事な要因だと考えています。
健康企業となることを宣言し、協会けんぽ東京支部の認定(健康優良企業「銀の認定」)を得るための各種取組を開始しています。健康維持に関しては、以下の取組を実施しています。
・婦人科検診を含む健康診断(年1回) 
・歯科検診(半年に1回)
・外部サービスと提携、保健師による健康アドバイスやウェビナー視聴
・インフルエンザ予防接種の費用負担
・風疹抗体検査の費用負担
・加湿器支給
・二酸化炭素測定器支給(換気ができているかどうか確認)
現状とこれまでの取組の効果
テレワークは全従業員が実施しています。
スーパーフレックス、週休3日制を利用した正社員が1名、時間単位年休はパートを含む全従業員が利用しています。
年次有給休暇は、病院や子供の学校行事などの理由で1時間単位で取得したり、会社の夏期休暇に有給休暇を追加するなど、取得が進んでいます。

*従業員の声
小学生の子供の帰宅時間を考慮すると短時間勤務であるパートという選択肢しかありませんでしたが、コロナ感染拡大以前から完全在宅勤務を実施するSpelldataに入社できたおかげで、10年ぶりの会社勤めを実現することができました。
久々の仕事と未経験のIT業界に不安が大きかったですが、午前中3時間の勉強時間のおかげでITパスポートや統計検定4級を取得し、現在も毎日勉強を続けることでスキルアップを続けています。
また、スーパーフレックス制度と週休3日制を利用してパートから短時間正社員に転換し、家庭とキャリアの両立が可能になりました。
(R3.6)

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