ポーライト株式会社

事例カテゴリ

  • 所定外労働削減
  • 年休取得促進
  • 多様な正社員
  • 朝型の働き方
  • テレワーク
  • 勤務間インターバル
  • 選択的週休3日制
  • ワークエンゲージメント

企業情報

ポーライト株式会社
企業名
ポーライト株式会社
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所在地
埼玉県さいたま市
社員数
420名
業種
製造業

取組事例

取組の目的
社員の自己実現と会社の継続的発展を目指し、ワーク・ライフ・バランスの推進とスキルアップに積極的に取り組み、社員が活き活きと働ける環境づくりを行う。
取組の概要
◯トップのメッセージ
社員一人ひとりが安全で安心、そして健康的に働けるよう「安全至上」のスローガンの下、作業環境の改善に取り組み、また適切な労務管理・能力開発・健康増進・良好なコミュニケーション環境の醸成に努め、社員の自己実現と家族の幸福を追求することが、お客様をはじめとする社会への還元につながると考えています。これらの活動こそが世界トップレベルのものつくり体制維持の礎となっています。

◯現在の取組
1.所定時間外労働の削減に向けた業務改善と管理の推進
(1)業務改善
ア 改善提案制度と報奨金の導入
業務の効率化・時短等のアイデアを発案した社員に報奨金の支給をする制度を運用。社内報で改善事例をピックアップし社員の改善意識を図っており、提案件数は年間1,000件を超える。
*業務改善の例
①顕微鏡置台の改善 ②製品トレー2段重ねによる生産量倍増
イ 営業社員に通信端末を導入
平成22年度より通信端末を導入し、帰社後に作成していた各種申請書を外出先から申請が行えるよう整備し、直帰しやすくなることで、営業先からの帰社時間の削減に寄与しているほか、帰社後に継続して勤務する必要がなくなった。
(2)削減のための管理
個人別残業時間の一覧表を毎月15日と末日に作成し、上司(管理職)に配信。部下の時間外労働時間を把握し適切な業務配分を促している。
2.休暇の取得促進
(1)年次有給休暇等の取得率向上
(ア)計画的年休付与制度
平成21年度から最大5日を計画的付与とする制度を導入。大型連休と組み合わせて、休みやすい環境づくりを行っている。
(イ)半日有給休暇制度の充実
年次有給休暇を半日単位で取得できる日数を平成15年度に3日から6日とし社員の都合に合わせフレキシブルに休暇を取得できるよう整備。
(2)特別休暇(年次有給休暇とは別枠)
(ア)永年勤続休暇 
勤続10年から5年ごとに3日間特別有給休暇を付与
(イ)誕生日休暇
従業員自身の誕生日に特別有給休暇1日を付与。
年に一度のメモリアル休暇ということもあり、取得率はほぼ100%を維持している。

3.能力向上等の支援
(1)自己啓発補助制度(通信教育補助、資格取得報奨金)
社員の能力アップによる業務の効率化を目指し、自己啓発に対し補助金を支給。資格取得報奨金は難易度に応じ金額を設定。通信教育については最大で受講料の70%を会社が負担し自己啓発を推進している。
(2)懇親会補助金制度
各種懇親会に対し、会社が補助金を支給し社員同士の親睦を深め風通しの良い職場環境につなげている。
現状とこれまでの取組の効果
◯取組効果
1.所定時間外労働の削減
営業社員の所定時間外労働が平成22年度比1人当たり月に14時間の削減
2.年次有給休暇取得率の向上
平成21年度のスタート時62%だったものが、平成27年度68%と着実に向上している。
3.新入社員の定着率
平成21年度から平成27年度までの平均で3年後も在籍している割合 約90%
(H28.8)

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