株式会社斎藤板金工業所
事例カテゴリ
- 所定外労働削減
- 年休取得促進
- 多様な正社員
- 朝型の働き方
- テレワーク
- 勤務間インターバル
- 選択的週休3日制
- ワークエンゲージメント
企業情報
企業名 |
株式会社斎藤板金工業所
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所在地 |
山形県鶴岡市
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社員数 |
64名
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業種 |
製造業
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取組事例
取組の目的 |
社員一人ひとりがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても充実した生活を送ることを目指す。
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取組の概要 |
〈現在の取組〉
○トップメッセージ 人と人の絆、家族の絆を大切にし、家庭、職場、地域に責任を果たすべく社員全員がその能力を発揮できるように社内制度を整備し、充実した生活、社会貢献を図る。 ○年次有給休暇の取得促進 ・年次有給休暇は、1日、半日単位及び1時間単位での取得を可能としている。 ・年次有給休暇の計画的付与制度の導入及び付与日数の増加 当初は、誕生日休暇、入社日休暇、冬期休暇の計4日間だけであったが、2015年3月からこれらを推奨年休扱いとして、別途計画的付与制度として夏期休暇、年末年始休暇を計5日間設定している。 ○独自の休暇制度等 ・失効した年次有給休暇の積立制度の導入及び取得事由の拡充 積立日数は最大30日で、1日単位で使用することが可能。 取得事由は、当初、私傷病休暇、ボランティア休暇(地域貢献活動、環境保護活動、社会福祉活動)、リフレッシュ休暇、配偶者出産休暇、慶弔休暇を対象としていたが、その後、健康増進休暇を追加している。 ○所定外労働時間の削減 ・2010年12月からノー残業デーを実施している。 ・生産設備の見直しや生産管理システムの変更等作業環境の改善に取り組み、所定外労働の削減につなげている。 |
現状とこれまでの取組の効果 |
○ 年次有給休暇の一人平均取得日数(年間)は、取組前の2011年には8.8日であったが、2014年には 9.1日となり、0.3日増加した。
○ 積立年休が導入・拡充された結果、2014年全社で75日、全社員の24.7%が取得している。 ○ 社員一人当たりの月平均所定外労働時間は、取組前の2011年には 26.3時間であったが、2014年には 22.7時間となり、3.6時間減少した。 <今後の取組> ○ 年次有給休暇について、2015年からの計画的付与年休5日間の実施及び取得の促進に努める。 |
(H27.11)