株式会社ゼンリン
事例カテゴリ
- 所定外労働削減
- 年休取得促進
- 多様な正社員
- 朝型の働き方
- テレワーク
- 勤務間インターバル
- 選択的週休3日制
- ワークエンゲージメント
企業情報
企業名 |
株式会社ゼンリン
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所在地 |
福岡県北九州市
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社員数 |
2,624名
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業種 |
情報通信業
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取組事例
取組の目的 |
年次有給休暇の取得促進及び労働時間の短縮により、社員一人ひとりが肉体的・精神的リフレッシュを図り、業務効率アップと日常生活に充実感を持つ。
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取組の概要 |
〈トップメッセージ〉
全社員が日々の業務において就業時間中の生産性向上・効率化を意識し、取り組むことが重要。 〈現在の取組と効果〉 ○年次有給休暇の連続取得 「GO連休」(5日間の連続年次有給休暇)の取得を勧奨している。 ・取得時期は特定の時期ではなく、各部署内で業務分担を調整して取得。 ・副次的な効果として、取得中の社員の業務をフォローすることにより、社員個々のスキルが向上し、また、取得のために業務内容を伝えあうため、社員同士のコミュニケーションの活性化が図られている。 ○「意識を変える/業務のやり方をかえる/早くカエル」 毎週水曜日が「ノー残業デー」、金曜日が「早帰りデー」(19時退社)。 毎週月・火・金曜日についても20時退社を推進している。 ○職場コミュニケーションの活性化 毎月数回、ノー残業デーの水曜日に他部署との交流の場を設け、懇談会を実施。 テーマを決めて活発な意見を交換し、明るい職場を醸成している。 ○メモリアル休暇制度 年に1日のメモリアル休暇(特別休暇)の制度を設けている。 ・休暇記念日のお祝い金として2,000円を支給。 〈今後の取組〉 ○年次有給休暇の取得率の向上 年次有給休暇の平均取得日数は年々向上し、平成26年度社員平均9.4日(取得率53.1%)となったが、約1割の社員が5日未満の取得であることから、本年度は全社員が年5日以上取得するべく、各部署内での業務予定の調整等に一層取り組み、休暇の取得促進に向けより意識改革を図っていく。 |
現状とこれまでの取組の効果 |
〇「GO連休」の取得率は年々向上しており、約8割の社員が取得している。
〇毎週水曜日の「ノー残業デー」には、約8割の社員が定時退社している。 〇メモリアル休暇制度については、約8割の社員が取得している。 |
(H27.5)