取組・参考事例PDF形式で見る

事例カテゴリ
  • 所定外労働削減
  • 年休取得促進
  • 多様な正社員
  • 朝型の働き方
  • テレワーク

企業名 鹿島興亜電工株式会社
所在地 石川県鹿島郡中能登町
社員数 132名
業種 製造業
取組の目的 ・ 従業員の満足度向上のため、現状の問題点を把握し、多様な働き方を促進する
・ 社員の心身の健康づくりを支援し、健康に働ける職場づくり及び医療費の削減に繋がる活動を推進する
取組の概要 〈現在の取組〉
○ 毎週水曜日をノー残業デーとし、当日は掲示板を活用し全社員に周知している。以前、月に一度のノー残業デーを設けていたが、なかなか浸透しなかったため、一層の促進のために、頻度を高くしたところ、現在では、緊急対応が必要な社員以外は確実に退社している状況。
同一社員への業務の偏りと所定外労働の集中をなくすため、月に一度の安全衛生委員会で、部門ごとの工程で社員の所定外労働時間数を共有し、手空きが出る社員と応援が必要な工程の情報交換を行い、手空きが出る社員を応援要員とし、残業時間の削減と生産性向上につながるよう取組を行っている。
また、半期ごとの業務計画(業務優先計画)を経営陣と各部門の管理職が検討する際には、特定の社員がオーバーワークにならないようにという視点から、管理者は毎月所定労働時間の累積を監視し、時間外労働の偏りがある工程については、他の社員に業務を割り振る等で調整を行っている。
○ 所定外労働の削減、年次有給休暇の取得促進のいずれにも柔軟に対応できるよう、職員の多能工化に積極的に取り組んでいる。10年ほど前から、各部門において技能習得表(技能習得範囲の見える化)を作成し、継続的に進捗管理を行い、計画的な技能習得を図っている。
○ 女性職員の育児休業取得は100%だが、育児休業復帰後の負担軽減のため、パート職員も含めて、小学校就学前まで短時間勤務制度を利用できる制度導入している。(利用率が芳しいとは言えないため削除としました。ご検討ください。)
○ 職員の健康確保を最重要の課題と捉えており、“愛のおせんしょ大作戦” (おせんしょ=お節介)と称し、健康診断受診率が実績100%となっている。
また、再検査、精密検査等が必要な社員の検査等の実施状況を確実にフォローしている。さらに、健康保険組合の重要課題となっている医療費削減のための活動として、毎年歯科検診を実施し、早期に治療することで、近年、全社員が虫歯ゼロとなり、医療費も削減されている。
〈今後の取組〉
○ 年次有給休暇の一層の取得促進に向け、労働者の意見も聞きつつ、部門ごとの計画的な休暇取得等を進めていきたい。
現状とこれまでの取組の効果 ○ 時間外労働については、平成26年度は、前年度比で15%程度削減となり(1か月80時間超過者 平成25年度:1名 → 平成26年度:0名)、またノー残業デーの取組については、ほぼ全職員が確実に定時退社している。
○ 上司が期首に人員計画を作成するうえで、育児休業取得者の配慮をすることで職場環境が整備されることにより、女性職員が育児休業を確実に取得するようになり、出産に伴い、退職する女性職員がいなくなった。
(H27.3)