取組・参考事例PDF形式で見る

事例カテゴリ
  • 所定外労働削減
  • 年休取得促進
  • 多様な正社員
  • 朝型の働き方
  • テレワーク

企業名 キリン株式会社
所在地 東京都中野区
社員数 881名
業種 製造業
取組の目的 グループ各社の本社の移転・集約を機に、働き方変革活動「Nakano Style」に取り組み、創造的で効率的な働き方へと変革していくことで、グループとして組織力を高め、企業価値の向上と自己の成長とがつながっている実感をもてるワークスタイルをめざす。
また、フレキシブルな働き方を通じてワーク・ライフ・バランスを促進する。
取組の概要 〈現在の取組〉

○Nakano Style ~ワーキングスタイルの変革
 各所に散らばっていたグループ各社の本社の集約化を契機として、「Nakano Style」と銘打って、ワークスタイル変革のプロジェクトを開始した。
 これまでに、
  ① グループ会社の集約にあたって、会社ごとの縦割りのフロア配置ではなく、マーケティング、営業、生産など機能ごとの配置とし、業務効率化や各社の連携によるシナジー効果をうみだす。
  ② オフィス内に無線LANを整備するとともに、業務用携帯電話に内線電話機能を付加(FMC)し、いつでも・どこでもパソコンを持ち寄り打合せや作業ができる環境を実現している。コピーなどのコスト削減にも貢献している。
  ③ 会議時間の短縮・効率化やITスキルの向上など、業務改善・タイムマネジメントのヒントを整理し社内向けに発信する
などの取り組みが進んでいる。

○年次有給休暇の取得促進の取組
 ・通常の年次有給休暇の付与とは別に失効年休を積み立て、業務外の疾病やステップアップホリデー(節目休暇)などの際に積極的な取得を促している。

○所定外労働時間の削減の取組
 ・所定外労働時間の削減のためには適正な労働時間の管理が不可欠と考え、以下の取組を実施し、所定外労働時間の削減に努めている。
  ① パソコンのログイン・ログオフの時刻を勤務入力画面に表示させることで、労働時間の適正な入力と、管理者による確認を推進
  ② 36協定の遵守や長時間労働の抑制についての労使協議の実施
  ③ 労働時間データ、パソコンのログイン・ログオフ情報の各部門へのフィードバック
  ④ フレックスタイム制の導入
 業務や育児・介護などの状況にあわせて、日々の出・退社時刻を自ら判断できる点が、多くの社員に支持され、活用されている。

○在宅勤務の積極的な活用
 ・本社勤務のほとんどの社員を在宅勤務の対象としている。
 自宅からでも社内のLANへ接続可能な環境となっており、FMCとともに、職場にいるのと同じように働くことができる。
 ・育児や介護などの事情を抱えた方だけでなく、幅広く利用されている。
現状とこれまでの取組の効果 ○年間実労働時間の実績
 2014年:1,920時間
 (所定労働時間 7時間30分/日)

○年次有給休暇の取得実績
 2014年:12.4日
(H27.4)